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PHPでMySQLを使う - PHP入門

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目次

  1. PHP入門
  2. PHPの概要
  3. PHP環境のインストール(XAMPP)・PHPの設定
  4. PHPの基本・簡単なプログラム
  5. 文法1
  6. 文法2
  7. 様々な関数を使う
  8. フォームの基本
  9. システム作成
  10. オブジェクト指向
  11. データベースとSQL
  12. PHPでMySQLを使う
  13. ブログを作る
  14. ECサイト(ショッピングサイト)を作る

このページの内容

はじめに

この章ではPHPからMySQLのデータベースを操作する方法を解説します。

PDO(PHP Data Objects)クラスを使うと、簡単に汎用的なデータベースアクセスのコードを書くことができます。

レコードの表示はテーブルなどで行をループして行い、レコードの挿入・更新はフォームを介して行うのが一般的です。

データベースの準備

この章では前章の「men」データベースと「udon」テーブルをそのまま使います。もしmenデータベースが無ければ、phpMyAdminを立ち上げ、SQLタブから以下のSQL文を発行してください。データベース・テーブル・レコードが一気に作成されます。レコードの内容は適当でかまいません。
CREATE DATABASE men;
USE men;
CREATE TABLE udon(name TEXT, price INT);
INSERT INTO udon VALUES('たぬきうどん', 340);
INSERT INTO udon VALUES('てんぷらうどん', 440);
INSERT INTO udon VALUES('カレーうどん', 420);
INSERT INTO udon VALUES('うどん定食', 520);
「USE」はデータベースを選択するSQL文です。これを書かないと、それ以下のCREATE TABLE文やINSERT文が対象にしているデータベースが判別できないのでエラーになります。

レコードの表示

データベースが用意できたら、以下のソースを入力してブラウザで確認してみてください。udonテーブルに登録してあるレコードの一覧が表示されます。
udon_list.php
<table border="1">
<tr><th>名前</th><th>価格</th></tr>
<?php
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->query("SELECT * FROM udon");
  while ($row = $st->fetch()) {
    $name = htmlspecialchars($row['name']);
    $price = htmlspecialchars($row['price']);
    echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td></tr>";
  }
?>
</table>
実行結果

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PDOについて

PHPからMySQLのデータベースを扱うにはたくさんの方法があり、どれを選択するかは時と場合によるのですが、今回は汎用性が高くて高速な「PDO」クラスを使います。

PDOを使ってデータベースを操作する際の基本的な流れは「PDOオブジェクトの作成」→「SQLの発行」→「結果レコードの参照」になります。

レコードの表示プログラムの解説

$pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
PDOオブジェクトの作成を行っています。第1引数で接続するためのDSNを指定します。DSNとはデータベースに接続するために必要な情報で、データベース名・ホスト名・ポート番号などが含まれます。
MySQL DSN構文
mysql:dbname=データベース名;host=ホスト名;port=ポート番号
ここではデータベース名のみ指定して、その他は省略してデフォルト値を使っています。省略するとホスト名は「localhost」、ポート番号は「3306」になります。

第2引数でデータベース接続のID、第3引数でデータベース接続のパスワードを指定します。XAMPPインストール時のデフォルトIDは「root」、パスワードは無しです。ローカルで試すとき以外は、必ずIDとパスワードを設定してください。

DSNは開発サーバと本番サーバで変わることが多いでしょう。例えば、本番サーバのデータベースホストが「db.example.com」、データベース名が「db」、接続IDが「user」、接続パスワードが「pass」だった場合、以下のように書きます。
$pdo = new PDO("mysql:dbname=db;host=db.example.com", "user", "pass");

$st = $pdo->query("SELECT * FROM udon");
ここでSQL文の発行を行います。PDOクラスのqueryメソッドでSQLの発行ができます。戻り値としてPDOStatementクラスのオブジェクトが返ります。PDOStatementクラスは「結果セット」という、SQL実行の結果を所持します。
while ($row = $st->fetch()) {
  $name = htmlspecialchars($row['name']);
  $price = htmlspecialchars($row['price']);
  echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td></tr>";
}
結果セットからレコードを一行取得します。PDOStatementクラスのfetchメソッドは、結果セットの先頭から一行ずつ順番に取得します。最後の行まで達して、取得できるデータが無くなったらfalseが返るので、ループを抜けます。

fetchメソッドの戻り値は、カラム名をキーとした連想配列になります。$row['name']にnameカラムの値、$row['price]にpriceカラムの値が入るわけです。

レコードの挿入

次にレコードの挿入ですが、ウェブアプリっぽく、フォームから挿入してみましょう。
udon_insert.html
<form action="udon_insert.php" method="post">
  名前<br>
  <input type="text" name="name"><br>
  価格<br>
  <input type="text" name="price"><br>
  <input type="submit">
</form>
udon_insert.php
<?php
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->prepare("INSERT INTO udon VALUES(?,?)");
  $st->execute(array($_POST['name'], $_POST['price']));
?>
レコードを追加しました。
udon_insert.htmlの実行結果、挿入すると一覧に反映されます。

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udon_insert.htmlを開くとフォームが現れ、POSTメソッドで名前(name)と価格(price)のデータが送られます。udon_insert.phpはフォームから送られたデータを受け、udonテーブルに挿入します。

登録したら、udon_list.phpを開いて登録したデータが反映されているか確認してみてください。

レコードの挿入プログラムの解説

$st = $pdo->prepare("INSERT INTO udon VALUES(?,?)");
prepateメソッドでSQL文を「準備」します。発行はまだしません。「?」は、後から値を入れるために、とりあえず仮に置いておくものです(「プレースホルダ」と言います)。
$st->execute(array($_POST['name'], $_POST['price']));
executeメソッドで、実際にSQL文を発行します。引数で配列を受け取り、先ほど準備したSQL文の「?」に配列の先頭から値を入れて行きます。ここでは最初の「?」にフォームの名前欄に入力した文字列、次の「?」に価格欄に入力した文字列が入ります。

レコードを挿入する場合にqueryメソッドを使うこともできます。その場合は
$pdo->query("INSERT INTO udon VALUES('{$_POST['name']}',{$_POST['price']})");
このように直接フォームの値をセットしますが、「SQLインジェクション」という攻撃を受ける可能性があるので、prepareとexecuteメソッドを使うようにしてください。

レコードの更新

レコードの更新は、まず「どの」レコードを更新するのか、という情報が必要です。そのために、レコードの一覧(udon_list.php)を以下のように変更してudon_list2.phpの名前で保存してください。
udon_list2.php
<table border="1">
<tr><th>名前</th><th>価格</th><th>操作</th></tr>
<?php
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->query("SELECT * FROM udon");
  while ($row = $st->fetch()) {
    $name = htmlspecialchars($row['name']);
    $price = htmlspecialchars($row['price']);
    echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td><td><a href='udon_update.php?name=$name'>修正</a></td></tr>";
  }
?>
</table>
修正部分は以下の2行です。
<tr><th>名前</th><th>価格</th><th>操作</th></tr>
echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td><td><a href='udon_update.php?name=$name'>修正</a></td></tr>";
次に、修正フォームを表示するプログラムを以下に示します。
udon_update.php
<?php
  $name = htmlspecialchars($_GET['name']);
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->prepare("SELECT * FROM udon WHERE name=?");
  $st->execute(array($name));
  $row = $st->fetch();
  $price = htmlspecialchars($row['price']);
?>
<form action="udon_update2.php" method="post">
  名前<br>
  <input type="text" name="name" value="<?php echo $name ?>"><br>
  価格<br>
  <input type="text" name="price" value="<?php echo $price ?>"><br>
  <input type="hidden" name="old_name" value="<?php echo $name ?>">
  <input type="submit">
</form>
次に、実際にレコードを修正するプログラムを以下に示します。
udon_update2.php
<?php
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->prepare("UPDATE udon SET name=?,price=? WHERE name=?");
  $st->execute(array($_POST['name'], $_POST['price'], $_POST['old_name']));
?>
レコードを修正しました。
udon_list2.phpの実行結果、修正すると一覧に反映されます。

別ページで開く

それぞれの行の「修正」リンクからレコードを修正できることを確認してみてください。

udon_list2.phpの解説

各行の「修正」リンクはudon_update.phpにジャンプするものですが、その際にGETパラメータ「name」にレコードのnameカラムの値を渡しています。
echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td><td><a href='udon_update.php?name=$name'>修正</a></td></tr>";
このパラメータによって、受け取った側で修正すべきレコードを判別することができるのです。

udon_update.phpの解説

修正するレコードの値をフォームに表示して変更できるようにしています。
$name = htmlspecialchars($_GET['name']);
「修正」リンクから受け取ったnameカラムの値を変数$nameに代入します。
$st = $pdo->prepare("SELECT * FROM udon WHERE name=?");
$st->execute(array($name));
$row = $st->fetch();
$nameの値をもとに修正すべきレコードのデータを取得しています。
名前<br>
<input type="text" name="name" value="<?php echo $name ?>"><br>
価格<br>
<input type="text" name="price" value="<?php echo $price ?>"><br>
value属性の値として修正すべきレコードの値をセットしています。
<input type="hidden" name="old_name" value="<?php echo $name ?>">
隠しフィールド「old_name」として修正前のnameカラムの値をセットしています。

udon_update2.phpの解説

$st = $pdo->prepare("UPDATE udon SET name=?,price=? WHERE name=?");
$st->execute(array($_POST['name'], $_POST['price'], $_POST['old_name']));
フォームから送られたカラムの値をもとにUPDATE文でレコードを更新します。隠しフィールドold_nameによって修正すべきレコードを判別しています。

レコードの削除

レコードの削除も、更新と同じく「どの」レコードを削除するのか、という情報が必要です。そのために、レコードの一覧(udon_list2.php)を以下のように変更してudon_list3.phpの名前で保存してください。
udon_list3.php
<table border="1">
<tr><th>名前</th><th>価格</th><th>操作</th></tr>
<?php
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->query("SELECT * FROM udon");
  while ($row = $st->fetch()) {
    $name = htmlspecialchars($row['name']);
    $price = htmlspecialchars($row['price']);
    echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td><td><a href='udon_update.php?name=$name'>修正</a> <a href='udon_delete.php?name=$name' onclick=\"return confirm('削除してよろしいですか?')\">削除</a></td></tr>";
  }
?>
</table>
修正部分は以下の1行のみです。
echo "<tr><td>$name</td><td>$price 円</td><td><a href='udon_update.php?name=$name'>修正</a> <a href='udon_delete.php?name=$name' onclick=\"return confirm('削除してよろしいですか?')\">削除</a></td></tr>";
次に、実際にレコードを削除するプログラムを以下に示します。
udon_delete.php
<?php
  $pdo = new PDO("mysql:dbname=men", "root");
  $st = $pdo->prepare("DELETE FROM udon WHERE name=?");
  $st->execute(array($_GET['name']));
?>
レコードを削除しました。
udon_list3.phpの実行結果、削除すると一覧に反映されます。

別ページで開く

udon_list3.phpの解説

「削除」リンクは、削除プログラム(udon_delete.php)へnameカラムの値を付けて渡しています。ただし、いきなり削除されると困る場合もあるので、JavaScriptによって、クリックされたときに(onclick)確認メッセージを表示するようにしています。

udon_delete.phpの解説

リンクに付加されたnameパラメータの値を元にレコードを特定して削除しています。
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2016/05/29 23:01

かp

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ね\tす
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はなゆに

2016/05/25 16:32

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test-20160525あ
2016/05/25 14:47

あああああああああああああ「
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お前の母ちゃんでべそ
ってはっきりわかんだね
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こんばんわんこそば
PHPは難しいってはっきりわかんだね
2016/05/24 17:32


いいい
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