compact関数の使い道 - PHP Tips
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- compact関数の使い道
compact関数
「あまり使われてないPHPの関数に光をあてるコーナー」第1回!そして最終回です。今回はcompact関数に光を当ててみましょう。
Symfonyのパーシャル
Symfonyには、テンプレートを分割できるパーシャル構文というものがあります。そこで分割したテンプレートには配列でテンプレート変数名と値を渡す必要があり、以下のような配列を毎回作っていました。
$arr = array("param1" => $param1, "param2" => $param2, "param3" => $param3);
長ったらしいし、キーと値で名前が被ってるのが気持ち悪いし、なんとかならないかなとマニュアルをめくっていたら、救世主「compact」関数を発見したのです。compact関数とは
マニュアルによると、compact関数は変数名とその値から配列を作成する関数のようです。ようするに、
$arr = array("param1" => $param1, "param2" => $param2, "param3" => $param3);
この文を
$arr = compact("param1", "param2", "param3");
こう書けるわけです。両方ともまったく同じ配列を生成します。